目次
高画質出力のベーシック設定
- Upscaler SwiIR 4x
- Hires ステップ数 20
- Denoising strength 0.4
- 拡大倍率(Upscale by) 2
おすすめのアスペクト比
アスペクト比で最適解は1:1.6と言われています。
私が基本的に作成するアスペクト比は640×1024をベースに構成しています。
1:1.6の比率に収まる形になります。この場合、ベーシック設定の2倍で1280×2048でも崩れることなく安定した出力が可能になります。
Amazonで出版するときの表紙に使う比率は800×1280で2倍の1600×2560で出力しています。
Sampling method
ノイズ除去に関する設定になります。
たくさんあり、混乱しますがオススメは下記の二つです。
- DPM++ 2M Karras
- DPM++ SDE Karras
簡単に法則性だけ記載しておきます。
- Euler はノイズ除去より生成スピードを重視します。
- Karras は ステップ数を上げるとシャープな画になります。
- a はステップ数を上げると画自体が変化します。
Smapling Steps
ノイズ除去を行う回数です。
回数を増やせばその分、高画質な画像に期待できますが生成時間を当然増えていきます。
モデルによっても最適解は変化しますが基本的に20~30あたりに設定で問題ないです。
Clip Skip
Clip Skip は 入力した指示文(プロンプト)をどれだけ忠実に反映させるのかバロメーターです。
範囲は1~12までの範囲で設定可能です。
値が小さいほど、プロンプト通りのイラスト生成をします。
値が大きいほど、プロンプトを度外視したイラストを生成します。
モデルに応じて、適正値があります。モデルのダウンロードの際は注意深く見ておきましょう。
設定を指示しているモデルが存在します。
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