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労働保険(労災・雇用)

【労災】長期間の加重業務の期間ってどれくらいか覚えていますか? 平成28年度労災選択

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皆さん、こんばんは。

satokibiです。

今日は、労災保険の選択式について見ていきたいと思います。

 

最初は条文からの出題となりました。条文は13条3項、12条の2の2第2項です。

最初のAは療養の補償給付として療養の給付をすることが困難な場合は、療養の給付に代えて療養の費用を支給することができる。(13条3項)

これって労災指定病院以外で療養を受けた場合等、一度現金払いして後日精算されることを言っています。

意外に大体の大きな病院であれば労災指定病院だろうけどあらかじめ会社の最寄りの労災指定病院は確認しておいたほうがいいですね。

Bに関しては給付制限に関する事項となります。

労働者が故意の犯罪行為若しくは重大な過失により、又は正当な理由がなくて療養に関する指示に従わないことにより、負傷の回復を妨げたときは、政府は、保険給付の全部又は一部を行わないことができる。

一部はどれくらいかというと

故意の犯罪行為又は重過失の場合

休業補償給付、傷病補償年金、障害補償給付を支給する都度、所定給付額の30%が減額されます。ただし、年金については療養開始後3年以内に支払われる分に限られています。

正当な理由なく、療養に関する指示に従わない

休業補償給付の10日分又は商標補償年金の365分の10相当額の減額

 

言い回しの問題ですが故意に労災保険事故を発生させて怪我をしても労災は当然認められません。

 

今回の題名のテーマである長期間に関しての記載致します。28年度はC~Eにあたります。

「脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準」となります。

ポイントは疲労の蓄積にあります。

常に長時間労働の負荷が続くと疲労が溜まり、血管等に異変が起きその結果、脳血管、心臓疾患を発症するリスクは増えます。

発症時からどれくらい前まで遡って判断するかによります。(評価期間)

これに関しては発症前おおむね6カ月と決まっております。

その期間の間に著しい疲労の蓄積があったかどうか認めるための評価として

労働時間はもとより不規則な勤務、拘束時間、出張等などを考慮して具体的に検証し確認をとっていくことになります。

労働時間だけで見ると

①発症前1か月ないし6カ月にわたり、1カ月当たりおおむね45時間を超える時間外労働が認められない場合は、業務との関連性は弱いと評価できる

 

②おおむね45時間を超えて時間外労働時間が長くなるほど徐々に業務と発症の因果関係は次第に強まると評価できる

 

③発症前1カ月におおむね100時間又は発症前2か月ないし6カ月にわたって、1カ月当たりおおむね80時間を超える時間外労働がある場合は関連性は高いと評価できる。

 

以上のような指標が示されております。

平成22年度にも一度、脳血管疾患及び虚血性心疾患に関しては一度問われている論点でした。

ざっと労災保険の選択式の論点等を確認してまいりました。

 

働き方改革と昨今、色々議論されておりますが罰則付の36協定に関して一定の上限規制が公表されました。

・原則月45時間かつ年360時間とする。特例を除いては違反者には罰則を課す。

・臨時的な特別の事業がある場合として労使協定を締結しても年720時間(月平均60時間とする。)

・720時間以内としても上限をさらに設定する。

1.2か月、3カ月、4カ月、5カ月、6カ月の平均でいずれにおいても休日労働を含めて80時間以内とする。

2.1か月では休日労働を含んで100時間未満とする。

3.特例は年半分を上回らないよう、年6回を上限とする。

3に関しては基本36協定は1年単位で協定をして1年更新していくのが多いので

12か月×2分の1で6回となります。

ですので6回まで上限が今まで無くなって青天井だったのを抑制しましょうと決めたことになります。

 

選択式の設問と照らし合わせるとほぼ疾患発生と同じ時間数になっており一定の目安になっていることが窺えます。

今後も長時間労働に関して注視していくことは時事的に押さえるべきところでしょう。

 

 

 

毎日、書いていますといい刺激になるので継続していきたいと思います。

本日もご一読頂きありがとうございました。

以上

 

万全を期して記載をしておりますが万が一、誤解を招く表現等ございましたらご一報いただけると幸いです。
お互い補完しあえると助かります。損害を与えぬよう注意致しますが保障致しかねますことご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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