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【社労士試験】大学受験の過去問利用の是非について考えてみた。

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こんにちは。

satobikiです。

 

先日の新聞記事(読売新聞2018年2月20日朝刊)にて大学の過去問に関しての記事があったの

で書きたいと思います。

 

社労士試験での「過去問」の意義

当ブログにおいて社労士の「過去問」に関して解説したりしております。

私が受験した当時の社労士試験は「過去問」を重視の勉強が主流であったと

感じております。

7割以上の正答で合格範囲まで行ける為、テクニック的な部分がありました。

最近では、判例や正答の個数問題など解答形式も変わりつつありますが

本質は一緒かと考えます。

 

ただ、この過去問中心での勉強法の欠点は資格試験での応用が利いても実社会に出たあとに

使えるかどうかと聞かれると疑問があります。

勉強したことに変わりはないのでその人の捉え方次第の部分はございますので過去問主導を否

定するものではありません。

 

先々のことを考えて勉強することは勿論必要かと思いますが、合格しないと当然まずその先が

ないわけです。ベテラン受験生になるわけにもいかないです。

私も長い間、受験勉強時代を経験しており、色々なものを犠牲にしてきております。

その時間を他のことに向けることをするためには最短で合格できる術を当然見つけないといけ

ないと思います。

その為の資格の学校などが多く存在しております。

独学よりお金をお支払いし、時間と資格を買うという語弊はありますが必要に感じます。

勉強するのは本人なので資格合格が確約されているわけでもありませんので努力は必要です

が。

 

大学の「過去問」利用

社労士試験においての「過去問」利用とは少し毛色が違いますが、

大学入試試験においても「過去問」利用の頻度は高まりつつあります。

 

大学での「過去問」利用の理由として挙げられるのが

 

1.問題作成の大学教員の負担軽減

 

2.出題ミス

 

上記の二つとされています。

 

1に関しては20年までは問題の流用と批判されていた経緯があり、少しでも問題

が重複しないように教員側の負担を強いていたことによります。

古文・漢文は枕草子など限定的な出題のお題が限定されつつあったことは除き、相当

な神経を使う必要があったと考えます。

最近ではネット等ですぐに重複問題をあぶりだすことができるので製作者側の気苦労

は大変ですよね。

入試過去問問題活用宣言

負担が大きいことを受けて2000年に文科省(当時文部省)より過去問を使うことを認める

「入試過去問題活用宣言」を打ち出しました。

現在、参加校は増えて、117校にまで増え、出題状況はホームページに公表しております。

岐阜大に関しては「良問は大学全体の共有財産として使っていく」とアピールしています。

龍谷大においては、生物の問題で他校の過去問を使ったとし、

「過去問を使うかは教員判断とし、過去問を探せる環境は大学で用意」したと同校は話してお

ります。

 

若干問題と思う所は、自分の学校での問題を焼きまわしではないにせよ、利用するのは問題な

いかと考えますが他校の過去問利用に少し疑問に感じるところはあります。

 

大学の対応はマチマチ

過去問利用に関しては大学の判断に任せるという文科省の判断です。

青山学院大学においては国語の問題で他校の問題と類似した問題を出題したとして当作成職員

をけん責処分にしたという事例があります。

ただ、同校の場合は過去問利用する際の所定の手続きを踏んでおらず、出題したからという理

由の為、一概に過去問利用を否定しているものではないと思います。

入試試験においても大学のある意味、広告宣伝的意味合いは強いと思いますので言い方を変え

れば大学の品格も疑われる事態にもなりかねませんからね。

 

著作権法違反

上記に関しての疑問でもあった他校の過去問利用に関しては文化庁の見解だと問題ないとのこ

とです。

著作権法36条では「入学試験の目的上必要と認めれる限度で複製することができる」と定めて

あります。

「必要と認めれる限度」がどの程度を指すのかは、どんなケースかは定まっていないそうで

す。

まだ、問題が顕在化されていないだけなのかもわかりませんが事例が少ないのがあるそうで

す。

赤本

書店に行くと大学の過去問集(赤本)が書店にずらりと並んでおります。

なんだかんだ言ってもとりあえず、その学校の出題傾向の分析も兼ねて過去問はやはり必須な

のかと思ったりもしております。

色々、賛否両論あり難しい問題とは思います。

 

出題ミス防止

ここ最近のニュースで出題ミスが頻発し、繰上げ合格を認めている大学が多い印象です。

既に、入学をした後での発表の為、その人の人生を大きく揺るがすことで未然に防ぐことが

できなかったのか疑義があるところではあります。

 

大阪大出題ミス

大阪大においては去年2月の物理の試験において出題ミスがあり、今年1月に30人を追加合格と

したニュースがありました。

内18人は転入学を希望しており、同大学では基金を創設し、学生生活の支援を決定しておりま

す。

 

過去問出題によりこの出題ミスの防止の一因を成すところはあります。

ただ、全問が過去問で構成されることはあり得ない話ですので以前として出題ミスの懸念は

残るところはあります。

少しでも担当教員の負担軽減にはつながるのであれば学生の将来もかかった大事な試験(どれ

も大事ではありますが)ですので。

 

専門家・受験生意見も賛否

当然、過去問利用には賛否が当然あります。

予備校関係者によると良問には限りがあり、新作問題を作成することは教員の大きな負担があ

り、節度ある再利用に関しては出題ミス防止にもつながる と評価しています。

大学教授に関しては良問でも、再び解いた経験や解答の暗記力が問われることになり、受験対

策が過去問の暗記中心になりかねず、安易な再利用は避けるべき だと指摘する。

 

ここでいう良問というのがどれくらいのレベルを指すのかは不明ではありますが、暗記力重視

の問題構成は私も賛成する部分はある。

一番、当然のことかもしれませんが、その解答まで行き着く過程をどれだけ知っているかだと

思います。ここにも暗記力が発生しますので難しい部分ではあります。ある程度の暗記(公式

等など)は当然ありますので。

 

受験生においても上記のような専門家と同じような意見が並んでおります。

ただ、過去問が出題されててもきちんと実力を測れるような過去問でも構わないとい

う意見もありました。

 

まとめ

今回は、「過去問」利用に関して書いてみました。

実際、社労士試験においての過去問と大学受験の過去問の利用に関しては上記に述べたように

少し性質が異なるものかなとも感じております。

両方の試験に関してはどうしても出題する科目があり、年々追うごとに問題がストックされて

いきますので製作者側にも知恵を絞り、作成している経緯はあります。

 

学生の意見ではありませんが実力が測るのに適した出題構成になれば過去問利用もやむなしの

ところは否めません。

 

後は少しでも節度ある過去問利用が望ましいことと、チェック機能が成立して不備のないことを祈るばかりです。

 

引き続き当ブログでは過去問の分析をしてその背景も踏まえた上での解説を心がけていきます。

 

どんな資格試験においても過去問分析は王道のようになっています。

 

少しでも早い合格をし、その先の次のステージで活躍できるようにしていけるよう自身も精進

したいと思います。

 

本日も長い間、お付き合い頂きありがとうございました。

 

今後ともご購読頂けると幸いです。

 

コメント等頂けると尚、うれしいです。

 

以上

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